MG SCHOOL国際活動
INTERNATIONAL ACTIVITIES


2010年トルコにおける日本年
- カリグラフィーの精神と世界展 -

「トルコにおける日本年」を記念して、トルコ屈指の美術館であるSabanci Museumにて
「カリグラフィーの精神と世界展」が催され
3万5000人の入館者がありました。
(会期:2010年 4月14日〜6月27日)



< 訳 >

2010年4月16日 DAILY NEWS

展覧会は、オスマン時代、東洋及び西洋の書を通じ
美しい書の芸術の紹介を目的としている。

当展覧会の内容企画は、サバンジュ美術館学芸院長 Dr.フィリズ・チャーマン氏、日本よりMG西洋カリグラフィースクール校長ミュリエル・ガチーニ氏及び観峰美術館館長原田由利氏による。

当展覧会の鑑賞者は、現代世界において未だ重要な位置を占める筆、ペン、墨、紙などの伝統的な材料を用いつつカリグラフィー芸術家が書に込めた様々な思いを発見する旅へといざなわれる。

当展覧会では、サバンジュ美術館所蔵カリグラフィーコレクションから選りすぐられたオスマン時代の作品及び日本の観峰美術館所蔵の中国・日本のカリグラフィー作品が展示されている。

また、西洋カリグラフィーの歴史的作品の他、MG西洋カリグラフィースクールの芸術家によるトルコ語の有名なテキストも展示されており、芸術愛好家と邂逅する。

展覧会の紹介のために昨日サバンジュ美術館で開かれた記者会見には、自信もコレクターであるという、田中信明日本大使も出席した。

展覧会を開催するにあたり、Dr. ナーザン・オルチェル・サバンジュ美術館館長は「展覧会では、オスマン時代の書芸術及び中国、日本及び西洋カリグラフィーの各々貴重な作品を展示しています。

芸術を愛する全ての皆様を、カリグラフィー芸術家による、筆・ペン・墨を用いた書に込められた様々な思いを発見する旅へご招待します。」とコメントした。